ETIAS(エティアス)によってどのようにヨーロッパで日本人観光客の安全性が高められるか

ETIASによって日本人観光客がさらに安全にヨーロッパを旅行できるようになる理由

欧州の日本人観光客は、ETIAS(エティアス)の導入によってさらに安全とセキュリティが守られ安心して旅行できるようになります。2022年末に向けて開始される新しいこのプロジェクトは、現在のビザ免除プログラム加盟国からのすべての旅行者が対象になります。

これまで日本人旅行者は、パスポートだけを使ってヨーロッパのシェンゲン圏26か国への旅行ができ、ヨーロッパへの柔軟で便利なアクセスが提供されていましたが、居住者や訪問者が求める最高レベルのセキュリティがあるとは言えませんでした。

ヨーロッパのETIAS(エティアス)はその現在のビザ自由化政策を補完するために開発されました。対象国の市民は、このプロジェクトによってさらに安全に安心して引き続きビザなしでヨーロッパ訪問をしていただけるようになります。

 

ETIASの旅行者データのスクリーニング方法

旅行者は日本人のETIAS(エティアス)申請要件を満たし、基本的な個人情報とパスポートの詳細を提供するだけでなく、健康と犯罪歴に関する人物審査の質問に答える必要があります。

この情報は、次のセキュリティデータベースと照合されます:

  • 欧州刑事記録情報システム(ECRIS)
  • シェンゲン情報システム(SIS)
  • ビザ情報システム(VIS)
  • 国際刑事警察機構インターポール (INTERPOL)
  • 欧州刑事警察機構ユーロポール(EUROPOL)
  • 不法移民の指紋照合システム(EURODAC)

これらの各システムを通じて提供されるデータを照会することにより、完全な旅行者プロファイルを作成できます。

 

ETIASセキュリティデータベースはどのように機能するか

上記の各システムは、国民の保護において重要な役割を果たします。ここでは、いくつかの主要な構成要素の簡単な概要を説明します。

欧州刑事警察機構ユーロポール:データを使用してETIASウォッチリストの作成

ETIASウォッチリストはユーロポールのデータを使用して編集されます。このリストには深刻な犯罪を犯した疑いのある人物名だけでなく、将来の犯罪やテロを疑うのに信憑性の高い根拠がある人々の名前も含まれます。

このウォッチリストを使用すると、一般市民に脅威を与える個人がヨーロッパへのアクセスを阻止することが可能になります。居住者と渡航者両方のセキュリティ向上に繋がります。

 

SLTDD:盗まれた旅券の不正利用を防ぐ

パスポート盗難・紛失管理(SLTD)データベースは、盗難または紛失として報告されたパスポートまたはその他の書類を使用してヨーロッパに入国できないようにします。

上記同様、ヨーロッパに渡航前に潜在的に問題のある個人を特定するのに役立ちます。

 

ECRIS:有罪判決を受けた旅行者の特定

欧州犯罪記録情報システムは、パスポート所持者が以前に違法行為を行ったことがある場合、システムが照合し特定することができます。

犯罪歴のある旅行者がシェンゲン圏への入国を自動的にブロックするわけではありませんが、当局は、ヨーロッパへの脅威をもたらす可能性のある人物の入国を阻止することができます。

旅行者が自動化システムゲートを通った際に赤信号が点滅した場合、ヨーロッパ国境および沿岸警備隊または加盟国チームによって手動で入国審査が処理されることになります。

ETIAS(エティアス)は個々の申請ごとに確認分析され、その人物が何らかの形で危険であると考えられる場合、ETIASは発行されず、シェンゲン圏の国境を越えることができなくなります。

ETIASは3年間またはパスポートの有効期限が切れるまで有効ですが、当局によりいつでも取り消すことができ、危険な人物が入国をすり抜けるのを防ぐことができます。

日本からの渡航者は、ヨーロッパへ行く他の訪問者がこの厳格な事前審査プロセスを経たことを知っているので、安全に旅行をすることができます。

過去、日本旅行者が訪れたヨーロッパの上位5か国のうち4つはフランスドイツイタリアスペインで、ETIASの対象国です。

 

ETIAS(エティアス)のその他利点

シェンゲン圏全体のセキュリティと安全性を高めることに加えて、ETIASを導入することによってその他いくつかの利点があります。

ビザ申請手続きは多くの場合手間がかかり、時間もかかりますが、日本人向けのETIAS(エティアス)申請フォームを利用すればは数分で入力が完了できます。

さらに、約95%が数分で承認されることが予想されます。

日本の旅行者にとってのもう1つの大きな利点は、同じETIAS(エティアス)を使用してシェンゲン圏内を自由に旅行できることです。ほとんどのビザは1か国でのみ有効ですが、エティアスの場合26か国すべてでこのビザ免除プログラムの欧州旅行情報認証システムを使用できます。

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