ETIAS:子どもを連れてヨーロッパに渡航する場合

ETIAS:子どもを連れてヨーロッパに渡航する場合

ヨーロッパには訪問してみたい素晴らしい場所が数多く存在し、世界中から多くの家族が家族での休暇先としてシェンゲン圏内の国を選んでいます。現時点では、多くの国に対して、その国の国籍を持つ人が最大90日間までビザなしでヨーロッパの国に滞在できるようになっています。

しかし、2022年にETIAS(欧州渡航認証制度)が導入されることで、これが変わります。シェンゲン圏を訪問する人については、圏内のどの国を訪問する場合でも、渡航前にETIASビザ免除を取得する必要があります。

それでは、子どもがETIASビザ免除を取得するにはどうすればよいのでしょう? 実際にはETIASビザ免除の申請プロセスは年齢に関係なく同じです。ETIASは、渡航者に対するチェック機能をさらに増やすことで、圏内のセキュリティを強化することを目的に設計されています。

子どもがETIASビザ免除を取得する方法

ETIASビザ免除の申請はわずか数分で終わります。申請者は、一連の質問に答えるともに、氏名・生年月日・パスポートの情報・旅行の計画などの情報を入力する必要があります。

この申請フォームには、セキュリティに関連する質問も含まれています。申請内容をできるだけ正確に記入することはとても大切で、何らかの誤りがあると、手続きの遅れにつながり、場合によっては国外退去になる場合もあります。

ただし、一緒にヨーロッパへ渡航する予定の子どもが、年齢や読み書き能力などの理由から自分で申請フォームに入力できない場合でも、問題はありません。他の人(通常は両親)が代理で申請を行うことができます。

申請を無事完了するには、子どもがETIAS対象国の有効なパスポートを持っている必要があります。ビザが承認されると、ETIASビザ免除は申請フォームに入力されたEメールアドレス宛に送信されます。

ETIASビザ免除の有効期間

ETIASビザ免除は3年間有効で、子どもでもシェンゲン圏に何回も入ることができます。180日あたり最大90日間までこの地域に滞在することが可能です。

ETIASビザ免除を別のパスポートに移動させることはできません。ETIASビザ免除の3年の有効期間が切れる前にパスポートの有効期間が切れた場合には、改めて新しいETIASビザ免除を申請する必要があります。

ETIASビザ免除があれば、渡航者はシェンゲン圏内の26カ国のいずれかの国に入国することができます。圏内の国と国の間には「越境に手続きが必要な国境」はないため、ある国から別の国へと移動するのは簡単です。シェンゲン圏内の1つの国に入国できれば、圏内のすべての国に入国できたのと実質的に同じことになります。

ETIASの利点は?

ヨーロッパのいくつかの主要都市で悲しい出来事が起こったことで、国境のセキュリティに対するより厳しい管理の必要性が明らかになりました。ETIASはシェンゲン圏と圏外との境界を強化します。

ETIASへの登録プロセスで提供された情報は、様々なデータベースを使ってスクリーニングされます。セキュリティのステップをもう1つ増やすことで、ヨーロッパに住む人にとってもヨーロッパを訪れる人にとっても、ヨーロッパがより安全な場所になります。

このプロセスは全体としても素早くわかりやすいものになっています。複雑な事情がなければ、登録プロセスは10分以内に終わります。

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