日本のIC旅券でヨーロッパへ旅行

生体認証パスポートでヨーロッパへ旅行

日本人はまもなく、26か国のシェンゲン圏へ渡航する前に、ヨーロッパのビザ免除プログラムであるETIAS(エティアス)に登録する必要があります。

現在、日本人旅行者は有効なパスポートだけを使ってヨーロッパを訪れることができます。ただし、2022年に予定されているETIASの導入に伴い、状況は変わりつつあります。

ETIAS(エティアス)申し込むには、日本国民はIC旅券が必要になります。これは、ETIASが完全にデジタル化されているためで、許可証を印刷して物理的な書類を持ち歩く必要はなく、ビザ免除はパスポートに電子的にリンクされます。旅行者にとってはるかに便利なシステムであることは間違いありません。

生体認証パスポートとは正確には何であるか、従来のバージョンとどう違うのか、これらの疑問に、ETIAS(エティアス)をオンラインで取得するためのアドバイスに加えて、答えていきます。

ICパスポートと従来のパスポートの違い

従来のパスポート、または機械で読み取り可能なパスポートは、近年、徐々に生体認証バージョンに置き換えられ、世界中の国々で採用されています。

2種類の旅券の主な違いは、ePassport(ICパスポート)にはマイクロプロセッサーチップが埋め込まれていることです。

このチップには、保有者の識別をするために使用できる生体情報が含まれています。しかし従来のパスポートにはチップが含まれていないためその情報がなく安全性は低くなります

パスポートの生体認証チップにはどのような情報が含まれていますか?

機械で読み込みができるIC旅券には、旅行者を特定するために不可欠な次の情報が含まれています:

  • フルネーム
  • 生年月日
  • 顔写真
  • 出生地などの追加の個人情報

どちらのパスポートでも、データは機械リーダーライン内にあり、生体認証パスポートにはこれらの詳細を保存する電子チップがあります。

上記の詳細に加えて、ePassportsは特定の生体認証、個人の固有の身体的特徴なども保存しています。

この情報を保存する機能により、生体認証パスポートのお陰で以前よりもはるかに安全になります。

日本のパスポートはすべてバイオメトリックパスポートですか?

2006年以降日本で発行されたパスポートはすべてeパスポートが採用されています。

日本の普通パスポートの有効期間は5年または10年なので、現在有効な日本のパスポートはすべて生体認証パスポートということになります。

パスポートが生体認証パスポートかどうかを知る方法

生体認証パスポートを持っている方のみがETIAS(エティアス)を申請できます。IC旅券かどうかはパスポートカバーに小さなカメラのロゴマークがあるかどうかで識別できます。

これはeパスポートの国際標識であり、空港の電子ゲートにも表示されています。

テクノロジーの進歩のおかげで、チップは非常に小さくなり、ページに埋め込まれているわからないほどになりました。

生体認証パスポートはどのように機能しますか?

誰もが独自のバイオメトリクス(身体的特徴)を持っていて、顔の特定のポイント間のスペースを測定することにより、個人を特定することが可能であり、パスポートを使用しようとしている人物とパスポートの申請者が一致するかどうかを確認します。

現在、空港にはePassportゲートがあり、画面を見ながら旅券をスキャンするよう求められます。この時点で、カメラでスキャンされた顔の測定値は、チップに含まれているものと照合されます。

手動検査の代わりに使用される電子パスポートゲートは、人為的ミスの要素を取り除き、国境での待ち時間を短縮します。

生体認証パスポートのメリット

生体認証パスポートは、機械で読み取り可能なドキュメントよりも近代的で、最新であるためはるかに安全になりました。

公開鍵基盤(PKI)を使用してチップに格納された情報の認証は偽造が非常に困難で費用がかかるので犯罪の防止につながります。

このようにして生体認証パスポートは、従来のパスポートページに印刷された情報を使用して偽造パスポートを作成するなどの詐欺行為から守ることができます。

生体認証パスポート情報はどのように保護されますか?

生体認証パスポートはいくつかのメカニズムを使用して、電子チップに保存されたデータが安全に保たれています。

次のシステムが攻撃や情報の盗難を防ぐために使用されています:

  • 基本アクセス制御(BAC):電子チップとリーダー間の通信チャネルを保護するシステム
  • アクティブ認証(AA):生体認証パスポートチップの複製防止
  • パッシブ認証(PA):チップの変更を検出するシステム
  • 拡張アクセス制御(EAC):虹彩と指紋のスキャンを保護

従来のパスポートはそのような高レベルでの管理できていなかったため、偽造作成、盗難、および詐欺の被害にあいやすい状況でした。

日本のICパスポートでETIASに申請する

日本の生体認証パスポートの最大の利点の1つは、ビザなしでヨーロッで人気の目的地を訪れることができることです。

ビザなしで渡航できるようするには、ヨーロッパに旅行する日本人はETIAS(エティアス)に登録する必要があります。これは、いくつかの基本的な個人情報とパスポートデータを含む内容をETIASフォームに入力するだけで簡単にオンラインで申請することができます。

提供されたデータは、いくつかのセキュリティデータベースに対して自動的にクロスチェックされ、ヨーロッパにリスクをもたらす可能性のある個人をすばやく特定できるように設定されています。

要再審査の条件に当てはまらなければ、ETIAS(エティアス)のリクエストは承認され、渡航許可証は所有者のパスポートチップに電子的にリンクされます。

他のパスポートにETIAS(エティアス)を移行することができるか

電子リンクにより管理されているため、ビザ免除プログラムETIASは関連するパスポート1つでのみ有効なので移行することはできません。

二重国籍を所有するものがETIASに申し込むには、シェンゲン協定区域への入国に使用するパスポートの詳細がETIASと同じであることが重要になります。

同じ理由で、ビザ免除プログラムを利用する前にパスポートの有効期限が切れた場合は、パスポートを更新し、新しい情報で新しくETIASの申請を行う必要があります。

パスポートの有効期限が切れない限り、電子認証は3年間有効であり、180日間で最大90日間の複数回の滞在に使用できます。

ETIAS(エティアス)を一度取得するとシェンゲン圏全体を旅行できるようになり、この許可証は26か国すべてに有効で、各国ごとに個別の許可を取得する必要はありません。

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